5月9日、毎年恒例となった「六方の会」での田植えに参加しました。
田んぼに素足で入ると、ほんのりとぬるい水から、やわらかくてあたたかい表面の泥、その奥にあるひんやりとした粘土とゴロッとした石。「そうそうこの感じ!」と、去年のことを思い出しながら、無心になって植えました。当日は風が強く、麦わら帽子が何度も飛んでいきそうになりました。泥に足を取られながら田植えと格闘する私のすぐそばを、すいーすいーと気持ちよさそうにカエルが泳いでいました。
田植えの後には、夏の六方「打ち水」の試飲会をしました。軽やかで爽やかな味わいが、心地よく体を癒やしてくれました。
その後、喜多酒造の皆さんが準備してくださったBBQを楽しみました。杜氏さんが能登から送ってくださったという海の幸も登場し、とっても豪華!
喜多酒造さんのやわらかなお酒を味わいながら、蔵のみなさん、卸の方、酒屋さん、みんなで笑いあえるこの時間は、「お酒っていいなあ」と、あらためて感じる瞬間です。
いろいろ準備してくださった農家の松さん、喜多酒造のみなさん、ありがとうございました。