名倉山酒造さんは、福島県会津若松市にある大正7年創業の蔵元です。「きれいな甘さ」を目指し、お米・水・造りにごだわり抜いたお酒をつくっておられます。
見学当日は大寒波の影響で大雪。そんな中、あたたかく迎えてくださった社長の松本さんは、酒造りの工程1つ1つについて、丁寧に説明してくださいました。東北弁で熱をもって語ってくださるそのお話を聞きながら、名倉山のお酒をいただくと、さらに美味しく、体も心もあたたまるような味わいを感じました。
何よりも印象的で心に残ったのは、社長さんと蔵人さんたちのあったかい笑顔。
滋賀に帰ってきてからも、名倉山のお酒を飲むと、自然とその笑顔が思い浮かぶようになったことが、とてもうれしいです。